ヤママユ(山繭)の繭
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2022/02/17(Thu)
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きょうは、朝雪が降りうっすら積もりましたが、日中は大体晴れました(-0.4~6.0℃/北西風)。
道沿いの木の枝に、ヤママユ(ヤママユガ科)の繭が下がっていました。枯綿に覆われた長玉から、若草の殻が覗いて、黄肌の襦袢でも召している様でした。北海道~九州の森に生息し、成虫は開張115-150mmで、8-9月に出現します。4枚の翅には、それぞれ1つずつの目玉紋と、黒白2色の筋があります。幼虫はブナ科のコナラ、クリ、クヌギ等の葉を食べて育ちます。日本の代表的な野蚕で、天蚕とも言われ、この繭から採取される天蚕糸は「繊維のダイヤモンド」とも言われています。青葉山では、繭も成虫も普通に見られましたが、近年減少しています・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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