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マメホコリ(豆埃)とコスギゴケ(小杉苔)
2022/02/19(Sat)
  きょうは、大体曇って、夜には雨から雪になりました(-0.9~6.4℃/南南東風)。
  林床の落枝に、マメホコリ(変形菌 =粘菌/ドロホコリ科)の未熟子実体が付いていました。玉子ぼうろの様な豆玉が、雪の白やコスギゴケ(スギゴケ科)の緑に映えて、美味しそうにも見えました。世界に広く分布し、日本では通年、特に春~夏に全国の腐朽木上に孤~群~密生する変形菌。着合子嚢体型のほぼ球形で、桃色がかった灰~黄褐~暗褐色、径15㎜の無柄。未熟体は紅色。普通表面に黄~暗褐色の鱗状の突起がある。青葉山では、倒木等に普通に見られます。小杉苔は全国の山野に生育する、茎高1-5㎝程の蘚類。枝分かれはなく下方に仮根を多数付ける。葉は細く、長さ5-8㎜程で、乾くと縮れて様々に曲がる。秋〜冬に、雌株からは長さ1-3㎝の柄を持つ胞子体が形成される。青葉山では、極普通に見られます・・・
マメホコリ 崖の雪
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