fc2ブログ
>
ヤドリギ(宿木)
2022/02/23(Wed)
   きょうは、朝に数㎝雪がありましたが、日中は良く晴れました(-2.6~3.0℃/西北西風)。
   道沿いのコナラの木に、ヤドリギ(ビャクダン科)が生えていました。大きなもので、良く見ると未だ赤い実が付いていて、変種のアカミヤドリギと思われました。有毒とは言え甘くて美味しい様なので、いつか味見を、と思いつつ暫し眺めました。朝鮮・中国等に分布し、日本では北海道~九州の主に山地の落葉高木に寄生する高さ80㎝程の常緑小低木です。宿主はエノキ・ブナ・ミズナラ・クリ・アカシデ・ヤナギ類・クワ・サクラ等。叉状に分枝した枝を持ち、黄緑色の葉は対を成し、革状の質感で長さ2–8㎝、幅0.8–2.5cm程。2-3月、径2–3cm程の黄緑色の花を付けます。秋に熟す液果は黄色く、数個の種子がとても粘着質な膠状繊維に包まれ、冬に鳥に食べられ、糞となり樹皮上に張り付くと、そこで発芽して根を下ろし、寄生が始ります。青葉山では、様々な落葉高木に見られます・・・
ヤドリギ 雪の朝
スポンサーサイト



この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<ジョウビタキ(尉鶲・常鶲)♂ | メイン | コクサギ(小臭木) の果実 >>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/5649-3af21e85

| メイン |
ゆきかえる