fc2ブログ
>
三月観(視)察会
2022/03/13(Sun)
 きょうは、曇って時々小雨の降る中、しっとりと穏やかな観(視)察会になりました(4.0~7.8℃/西北西風)。各所伐採状況等近況報告や、開催中の『青葉山は今!展示会』のお知らせ等の後、早速の出発です。一見冬枯れの木々も、柳や栃、楓等の芽が膨らみ、梢がほんのり緑や赤に染まっています。車道端には、バッケ(フキノトウ)が沢山顔を出し、オオイヌノフグリやミチタネツケバナ、コハコベやノボロギク等が咲き、ヒメオドリコソウの紅紫が眼に沁みる様です。森に入ればよりしっとりとして、曇天の所為か、早朝の様に多くの鳥達が活発に飛び回り、シジュウカラも良く囀っています。間近に現れたエナガ(雌雄?)は、早巣作りにでも利用するのか、何かの羽毛を咥えて忙しくしていました。あちこちで、今が盛りと咲き零れるマンサクに心和み。雄花を垂らすカバノキ科の木々の中でも、ツノハシバミは既に真紅の雌花を開き、きょう一番の目当てのセリバオウレンは、既に幾輪も、星屑の様な花を瞬かせていました。展望台には古巣等リスの痕跡が多く、テンの糞も数多く、その活発な生活ぶりが想像できました。そしてきょう何よりも驚いたのは、猛禽による狩痕が何ヶ所も(少なくも5ヶ所/ドバト、ヒヨドリ、シジュウカラ他)あった事で、そんな中、皆の眼前に突如として現れたオオタカの雄姿は、諸工事後出会う機会が減っていただけに、とても感動しました。又、行く所、林床にはカタクリの葉が数多く見られ、中には花芽を出しているものもあって、春の息吹をひしひしと感じました。只、あちこちで"危険木"等の伐採があり、林床が荒れていたりして胸が痛み、何とか搬出できないものかと思いました。中でも、枯木と共に伐られた蔓紫陽花の大木は未だ新芽が活き活きとしていて、何とか生かせないかと、皆で思案しました・・・
バッケ ヒメオドリコソウ カタクリの葉 エナガ
 花では他に、ケヤマハンノキ、ウダイカンバ、アサダ、シュンランの花芽、植栽のサザンカ、ツバキ、アケボノアセビ等が見られました。果実では、カラスザンショウ、リョウブ、アオキ、トリガタハンショウヅル、ジャノヒゲ、ノリウツギ、タニウツギ、ハウチワカエデ、ツルアジサイ等、虫瘤ではマンサクメイガフシとウダイカンバムレトサカフシを見比べたり、クワコの繭やクモの卵嚢等もありました。キノコでは、赤松に出ていたヒトクチタケ、カワラタケ、サルノコシカケの仲間等、野鳥では他に、ヒガラ、キクイタダキ?、ヤマガラ、メジロ、コゲラ、アカゲラ、ヒヨドリ、ツグミ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、トビ、ガビチョウ他、動物では、カモシカの食痕、角擦痕、イノシシのぬた場、ラッセル痕、土竜塚、ハクビシンの糞等が見られました。
  きょうは、大震災から11年目直後でもあり、崖崩れやその後の人為的崩壊の事や、木々伐採や様々な自然破壊状況を思いつつも、様々な出会いや春到来の喜びを感じるひと時となったのではないでしょうか?
オオタカ食痕(ドバト). セリバオウレン お疲れさま マンサク
  さて、来月(4/10)は、カタクリ、ショウジョウバカマ、シュンランにイワウチワと、早春の花々が一斉に咲き乱れている事でしょう? お楽しみに・・・
「杜の都 青葉山は今!」展示会 …3/1(火)〜3/15(火) 青葉通地下道ギャラリーにて開催中!!!! ぜひごらんください! 
展覧会9
スポンサーサイト



この記事のURL | 観(視)察会 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<ヤブカンゾウ(薮萓草)の若草 | メイン | ツノハシバミ(角榛)の雌雄花>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/5667-0d58aa2d

| メイン |
ゆきかえる