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セリバオウレン(芹葉黄蓮/連)の雌花
2022/03/18(Fri)
  きょうは、一日中湿った雪や霙が降り、夜に本降りになり数㎝積りました(0.5~5.7℃/南風)。
  道沿いに、セリバオウレン(キンポウゲ科)が咲いていました。もう髄分咲いていましたが、小さな雌花(両性花)も増えていて、冷たい雪に濡れながら、円らな瞳を凍えさせていました。本州~四国の、やや暗い林床に群生する常緑多年草です。葉は2回3出複葉で、小葉はやや厚質で光沢があり、名の通り、芹葉状にに深裂します(2-3裂し、鋭頭、欠刻状鋸歯)。早春、根茎から高さ7-12cm程の花茎を伸ばし、茎先に2-3個の互生の白花を付けます。花には雄花と両性花(稀に雌花)があり、花弁の様に見えるものは萼です。開花と共に新葉を展開し、古葉は枯れます。青葉山では、樅林や杉、檜林下等に普通に見られ、林内地上花では最も早く咲き出します・・・
セリバオウレンの雌花 湿り雪
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