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エンレイソウ(延齢草)
2022/03/31(Thu)
   きょうは、雨後曇りました(4.2~7.1℃/北西風)。
  森の入口に、エンレイソウ(シュロソウ科)が咲いていました。雨に濡れて瑞々しく、何処に行くのか、合羽を羽織った二人連れに見えました。北海道~九州の他、サハリン等の山地~低地の、林下のやや湿った場所に生育する、高さ20-50cmの多年草です。茎頂に、10-15cmの広卵形の葉を3枚輪生します。4-5月、帯紫紅色の花(花弁に見える萼片)を付けます。花は横向きからやや下向きに咲き、外花披片は3枚で内花披片は無く、雄蕊は6本で雌蕊の柱頭は短く3裂します。夏に果実を黒熟します。青葉山では、沢沿いや湿った斜面等に群落が見られ、萼片が白いミヤマエンレイソウも見られます・・・ 
エンレイソウ_厚い雲切れ初め

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