ウスベニニリンソウ(薄紅二輪草)
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2022/04/19(Tue)
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きょうは、晴れたり曇ったりでした(10.6~16.6℃/西北西風)。
谷間に、ニリンソウ(キンポウゲ科)が咲いていました。純白の花々が沢辺を埋めていましたが、中に花弁(萼)を赤く染めた一群れがあって、薄紅二輪草(基本種の一品種)と分かりました。外側だけでなく内側の頬も赤らめて、愛しさが益々募りました。二輪草は、北海道~九州の他、朝鮮、中国北部、サハリン、ウスリー等の、主に湿潤な山麓の林縁や林下等に生育する、草丈15-25cmの多年草です。柄はなく深く裂けた3枚の根生葉が茎に輪生し、3-6月に、茎葉の間から普通2本の長柄を出し、先に白い萼片を持つ花を付けます。根茎で増えるので、良く群落を作ります。名は、一本の茎から主に二輪ずつ花が咲く事に由来します。青葉山では、林下の湿性地や沢沿い等で見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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