イカリソウ(碇草・錨草)
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2022/05/07(Sat)
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きょうは、晴れたり曇つたりでした(12.4~23.4℃/南風)。
道沿いに、イカリソウ(メギ科)が咲いていました。上からでは葉に隠れて、通り過ぎてしまいそうですが、足を止め屈んで見れば、謎めいて妖艶な花々が、藪影を紅紫に染めていました。北海道(西南部)~九州の主に太平洋側の山地の林内に生育する多年草です。根出葉は長柄があり、2-3回の3出複葉で、小葉は卵形で先は尖り、基部は心臓形又は矢尻形、刺毛状の鋸歯が多くあります。4-5月、30-50㎝程の花茎に根出葉と良く似た葉を1枚付け、上部の総状花序に径3㎝で主に紅紫色の花を4-7個下向きに開きます。萼片8枚、花弁は4枚で長い距があります。青葉山では、林内に普通に見られ、様々な変異も見られます・・・ ![]() ![]() 明日は観(視)察会↓。 新緑の森に山躑躅、藤、稚児百合、碇草、深山莢蒾、上溝桜、瑠璃草、姫射干・・・等々愛でながら、黄鶲、大瑠璃等夏鳥の囀りを楽しみましょう・・・ スポンサーサイト
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