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五月観(視)察会
2022/05/08(Sun)
  きょうは、晴れ時々曇りの、とても穏やかな観(視)察会になりました(12.3~19.0℃/西北西風)。近況報告等の後、早速の出発です。夜半の雨もすっかり上がって、次第に晴間が広がる清々しい緑の中、遠くの雪山を眺めながら車道を行けば、きょうのチラシで取り上げのヒメコウゾに、ヤマグワ、サルトリイバラ、コハウチワカエデ、コナラ等の花が咲き、実に成りかけているものも見られます。森の入口には無数のウワミズザクラが咲き群れ、直近くの梢ではオオルリが高らかに囀り、朱いヤマツツジが点々と続き、白いミヤマガマズミやオトコヨウゾメも目立ちます。足元には、エゾタンポポやイカリソウ、チゴユリ等が咲き、ナツトウダイとシナノタイゲキを比べたり、沢山咲いていたギンラン(絶滅危惧Ⅱ類)に吃驚したりもしました。沢のあちこちからグーグーとタゴガエル(準絶滅危惧)が良く鳴き、道の真中にめんこいままに斃れていたヒミズにも驚愕して、その経緯を考えたりしました。忙しなく道を横切る、大きく美しいマイマイカブリにも感動、きょうの目当ての一つ、希少な「仙台の花」ヒメシャガ(準絶滅危惧)もあちこちで咲き初めていました。ワスレナグサの仲間、青空色のハナイバナやキュウリグサ見比べたり、蒼玉を思わせるルリソウ(準絶滅危惧)にも出会うことができました・・・
ヒメコウゾ雌雄花 面白山方面 ヤマツツジの道 ヒメシャガ.
 花では他に、マイヅルソウの群落、ユウシュンラン(絶滅危惧Ⅱ類)、ツクバネウツギ、ツクバネ、アブラツツジ(要注目種)、マルバアオダモ、ツクバキンモンソウ、カキドオシ、ヤハズエンドウ、ムラサキサギゴケ、ヤエムグラ、センボンヤリ、ツリバナ、オオウラジロノキ、キュウリグサ、ニガイチゴ、ナガハシスミレ、ミツバウツギ、ツボスミレ、セイヨウタンポポ、トウゴクミツバツツジ(準絶滅危惧)、ミツバツチグリ、アオキ、ハナイカダ、ヒメスイバ、ミドリハコベ、オニタビラコ、マムシグサ、ハルジオン、クサノオウ、トチノキ、サンショウ、ナツグミ、ミツバウツギ、ホオノキ、シラネアオイ(絶滅危惧II類)等が見られました。野鳥では他に、ウグイスやシジュウカラ、遠来のキビタキが良く囀り、アオゲラやヤブサメ。メジロも良く鳴き、ヒヨドリ、カワラヒワ、ヤマガラ、ハシブトガラス、ツバメ、トビ、ガビチョウ等を確認できました。動物では、池ではヤマアカガエルが、沢からはシュレーゲルアオガエルの声が聞かれ、(解散後ですが)細流の水溜にはトウホクサンショウウオ(準絶滅危惧)の卵嚢や幼生が見られ、カモシカやテン、リス等の数多くの痕跡。昆虫では、細流にいたオニヤンマの大きなヤゴ、サワフタギに早くも沢山いた水玉のシロシタホタルガ幼虫、葉にいたコメツキムシの仲間、エゾタンポポにいたミカドフキバッタやヤブキリの幼虫、樹液の木にいたヨツボシオオキスイやヨツボシケシキスイ、萩周辺にいたキタキチョウ等が見られました。きょうは、様々な行事の重なりや告知も無かった割には十分の参加者があり、新緑滴る爽やかな森で、数多くの花々や生き物達に出会うことができました。周囲の大開発や管理工事、一時・大規模な河川工事、楢枯れ、松枯れ等々問題山積ですが、懸命に生きる者達に励まされ、青葉山の素晴らしさ・大切さを改めて感じる一時となったのではないでしょうか…
オニヤンマのヤゴ ギンラン 赤ちゃんとお母さん他も参加しました. ルリソウ
 さて来月の6/13は、エゴノキの花の香漂う森の中、キビタキ、ホトトギス等の声を聞きながら、ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)等の花々、モミジイチゴ、ヤマグワ等の果実を楽しみます。又、必ずや素敵な出会いがあることでしょう・・・ 
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