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ヒゲナガカワトビケラ(髭長川飛螻蛄)
2022/05/18(Wed)
  きょうは、良く晴れました(12.6~17.6℃/南風)。
  川に、蜻蛉か蛾の様な虫が沢山飛んでいました。橋の灯火に集まっているものを良く見ると、ヒゲナガカワトビケラ(ヒゲナガカワトビケラ科)と思われる飛螻蛄でした。シベリア~沿海州、サハリン、中国東北、朝鮮等に分布し、日本では北海道〜九州の山地〜平地の川沿い等に生息する、体長11~18 mm、翅開長27~48 mmのトビケラの仲間です。成虫は4-11月に出現し、翅は黒と灰白色の斑模様で、触角が長いのが特徴です。川沿いの樹木の幹等に良く止まり、人の気配に敏感で直に飛び去ります。灯火にも良く集まります。幼虫は、水質良好な上流~中流の早瀬や平瀬の大きめの浮石底に、小石で筒状の巣を作ります。釣餌や佃煮にもされる「ざざ虫」の主体ともなり(「まごたろう虫」はヘビトンボ)、青葉山周辺では、最も普通に見られるトビケラです・・・
ヒゲナガカワトビケラ おほはし

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