ホオノキ(朴木)の花
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2022/05/24(Tue)
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きょうは、大体晴れました(12.3~24.4℃/南南東風)。
道沿いのホオノキ(モクレン科)に、花が咲いていました。繁る木の葉の間から、蓮華をも思わせる大きな花が、風に揺れて見え隠れしていました。北海道~九州の他、中国、朝鮮、クリル等の山林に生育する、樹高30m、径1mになる落葉高木です。樹皮は灰白色できめ細かく、裂目は生じません。葉は長さ20-40cmの倒卵状楕円形、白緑色で裏面は白粉を吹きます。葉柄は3-4cmで互生しますが、枝先に輪生状に束生します。5-6月、径15cm程の花を枝先に上向きに咲かせ、花披片は普通6-9枚。芳香があり、初め白く後に黄変します。雄蘂は中心部に多数あり、花糸は赤く短く、その上に黄白色の長い葯があります。雌性先熟性があり、開花後は雌性、翌日に雄性、更に翌日には生殖機能を失います。青葉山では、林内に数多く見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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