オオツマキヘリカメムシ(大褄黄縁亀虫)
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2022/06/01(Wed)
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きょうは、晴れ時々曇りました(13.0~24.3℃/北北西風)。
道沿いのタラノキに、オオツマキヘリカメムシ(ヘリカメムシ科)がいました。どの木にも沢山いて、しかも殆どが交尾中で、未だ少し出ているタラッポを採ろうかと思いましたが、みんなポロポロ落ちそうで、不思議な光景を暫し観察するだけにしました。北海道~沖縄の、主に山間部に生息する体長8.5-12㎜の亀虫の仲間です。成虫は5-10月に出現し、光沢の無い黒褐色で、腹部後方が幅広いのが特徴です。アザミやキイチゴ類、ノイバラ、イタドリ等の茎で良く見られ、しばしば群生します。成虫幼虫共に植物の汁を吸います。よく似たツマキヘリカメムシとは、やや大きい事、雄の腹端(生殖器末端)に、2個の瘤状突起がある事で見分けられます。名は、触覚の端(褄)が黄色い事に由来。青葉山では、イタドリ等に群れる姿が見られます… ![]() ![]() スポンサーサイト
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