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ヤマユリ(山百合)の花
2022/07/18(Mon)
  きょうは、晴れ後曇りました(21.2~30.9℃/南南東風)。
  道沿いに、ヤマユリ(ユリ科)が咲いていました。艶やか風姿と噎せ返る香に嘆息…と言っても、ここは3年前までは数十輪群れ咲く群生地でしたが、"藪刈り"と百合根盗掘?後消えてしまい、昨年は少し復活したものの、今年は40株以上確認し期待していたところ、数日前に、大きく膨らんだ花芽と共にほぼ全て切り取られてしまった後に残った一株でした。家に飾るのか、誰かに配るのか、何故かは分かりませんが、ここは「特別保全区域」に指定されている市民の森、自然にとっても市民に対しても大罪でしょう。こんなことは、もう二度としないでほしいものです。日本固有種で、本州の東北~近畿の山地の林縁や草地に生育する、草丈1-1.5mの多年草です。茎は地下の鱗茎から出て、長さ10-15cmの披針形で短柄のある葉を付けます。7-8月、茎先に20㎝近い大きな花を1-10個程咲かせます。花は茎に対して横向きに開き、花被片は白く中央に黄色い筋が入り、赤褐色の斑点が多数あり、強い芳香があります。発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、又株が古い程多くの花を付けます。青葉山では林内外に見られますが、盗掘等で激減しています・・・
ヤマユリ 経ヶ峰
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