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ヌスビトハギ(盗人萩)
2022/07/22(Fri)
  きょうは、一日中雨が降りました(17.2~20.8℃/北北西風)。
  道沿いに、ヌスビトハギ(マメ科ヌスビトハギ属)が咲いていました。薄紅のめんこい連花が雨に濡れて、一寸淋しい、祭りの後の軒花(馬簾)に見えました。北海道~沖縄の他、朝鮮、中国等の林縁や路傍、草地等に生育する、草丈0.50-1m程の多年草です。3出複葉は互生し、卵形で先は尖り縁は全縁、頂小葉は側小葉より大きく、葉裏は淡緑色で、網状脈が目立ちます。7-9月、長さ3-4mm程の淡紅色の小花を細長い総状花序に付けます。果実(節果)の表面には鉤状の毛が密生して、衣服等にくっ付きます。青葉山では路傍等に見られますが、良く似たヤブハギ(茎は下方葉が密集し、葉柄が長く葉裏が白っぽく、花期が少し遅い)の方が多く見られます・・・
ヌスビトハギ 煙霧
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