ヤマトウバナ(山塔花)
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2022/07/27(Wed)
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きょうは、曇り一時雨が降り、後晴れました(24.3~30.3℃/南東風)。
沢道沿いに、ヤマトウバナ(シソ科)が咲いていました。朽ちた倒木を背に、奥床しい楚々とした紫蘇花が、涼しげでした。本州(東北南部)~九州の山地の木陰等に生育する、草丈10-30㎝の多年草です。茎は束生しやや斜上します。葉は対生して5-10mmの葉柄があり、葉身は卵~長卵形で長さ2-5㎝。先がやや尖って粗い鋸歯があり、両面に疎に毛があります。6-7月、茎頂の短い花序に白く長さ8-9mmの唇形花を付けます。上唇は浅く2裂し、下唇は3裂します。萼には疎に短毛があります。青葉山では、沢沿い等の林下に見られます。尚、良く似たヒロハヤマトウバナは、花期が少し遅く(7-9月)、大きく(草丈20-60㎝)、葉も広く大きく、萼には短毛の他長い軟毛があります・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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