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ホソツクシタケ(細土筆茸)
2022/07/29(Fri)
  きょうは、晴れたり曇ったりでした(23.1~29.2℃/南東風)。
道端に落ちていたホオノキの実から、ホソツクシタケ(クロサイワイタケ科)が生えていました。黒い遺物から蒼白い炎が揺らめき立つ様で、美しく、妖しい気持ちになりました。夏~秋に、前年落下し落葉に埋まったホオノキの果実上に発生する、超小~小型のきのこです。子実体は細い槍状・針状で波打ち、径 3-5 mm、高さ 3-8 cm.になり普通枝分かれしません。幼時は先端は尖ってやや赤みを帯び、無性世代を形成してほぼ全体が分生子に覆われて灰色粉状ですが、後子嚢殻が形成される頃には全体が黒褐色で、表面には子嚢殻により疣状となりす。食不適。似た仲間には、同属でブナの殻斗に発生するブナノホソツクシタケや、フウの実に発生するもの等があります。青葉山では、比較的普通に見られます・・・
ホソツクシタケ 光る川

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