オバボタル(姥蛍)
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2022/08/05(Fri)
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きょうは、雨後曇り、夜は3年振りの花火でした(19.9~23.8℃/南東風)。
道端の葉上に、オバボタル(ホタル科)がいました。黒いマントに長い髭、赤く大きな眼が印象的で、夜には光りませんが、昼間に見る蛍の中では一番お洒落だと思いました。北海道~九州の他、朝鮮等の、山地の林縁や草原に生育する陸性で体長7-12mmの蛍です。成虫は6-7月に出現し、全体に黒くて胸部に1対の赤紋があり、長く扁平な触角を持ち、体は平べったい。ヘイケボタルに似ていますが、発光器が退化していて光らず(但し幼虫は弱光を放ちます)、草の露等を吸い、日中も活動します。幼虫は森の朽木や石下にいて、小昆虫やキセルガイ等の陸生貝等を捕食します。触角が幅広く長いのは、光で交信する者達と違って、匂い(フェロモン)で会話をするからだと言われています・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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