キバネハサミムシ(黄翅鋏虫・黄翅蠼螋)とセリ(芹)の花
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2022/08/06(Sat)
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きょうは、大体曇りでした(19.4~24.0℃/南南東風)
道沿いのセリ(セリ科)の花に、キバネハサミムシ(ハサミムシ科クギヌキハサミムシ亜科)がいました。花粉を食べているのか、鋏を真上に持ち上げながら、白花に埋もれる姿が素敵でした。北海道~本州(中部以北)の主に山地の、植物の花上や葉上、石の下等に生息する、体長12-20mmの山地性の中型ハサミムシの仲間です。成虫は4-10月に出現し、暗赤褐色で艶があり、前翅が黄褐色をしているのが特徴です。雄にはコブハサミムシ同様の変異があり、鋏が長い型と太短い型があります。食性は雑食性で、他の虫や植物質、花粉等を食べます。不完全変態。他のハサミムシ同様、雌は産卵後飲まず食わずの卵保護習性を持ちます。芹は、全国の湿生地や休耕田等に生育する、高さ30cm程の湿性多年草です。葉は二回羽状複葉で、全体に柔らかく黄緑色ですが、冬に赤く色付く事もあります。7-8月、茎先に傘状花序を作り、白い小花を多数咲かせます。青葉山では、湿性地周辺で普通に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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