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オオムラサキ(大紫)♀
2022/08/12(Fri)
   きょうは、晴れ時々曇って暑くなりました(24.6~34.4℃/南風)。
   小楢の樹に、オオムラサキ(タテハチョウ科)がいました。美しい青紫の雄もぶんぶん飛び回っていましたが落ち着かず、地味ですが大振りの雌が、大勢の金蚊達を蹴散らす様に、大翅を開閉させながらゆったりと樹液を吸っていました。北海道南西部~九州中部の山地~平地の広葉樹林に生息する、前翅長43-68mmの大型のタテハチョウです。日本の国蝶。雄の翅は表面が光沢ある青紫色で、雌は雄より大型で暗色。成虫は7-8月に出現し、樹液に集まります。食樹はエノキ、エゾエノキで、幼虫は根際の落葉下で越冬。開発や採集等により激減し、環境省レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています。青葉山では各所に繁殖木が確認され、樹液に集まる姿も見られます・・・
オオムサキ♀ 水が光る小道
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