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フクロツチガキ(袋土柿)
2022/08/17(Wed)
 きょうは、晴れ後曇りました(22.7~31.5℃/南東風)。
 森の道端に、フクロツチガキ( ヒメツチグリ科)が生えていました。名通りの若い落柿、ライオンや向日葵の縫い包みにも、良く見れば、美味しそうな和菓子にも見えて、突くと、煙が噴き出しました。夏~秋に、日本全国の山地~平地の、林下の落葉上、稀に切株に単生~群生する腹菌類です。子実体は初め平滑で幅2-3cm、卵形球体で先に嘴があり、成熟すると外皮は4-9個の三角状に裂けて剥け反転します。裂片は黄土~淡黄の鞣革色、吸湿性はなく、広がると幅2-5cm、淡~黄土褐色で平滑、外面は淡黄褐~淡茶色、若いものには弾力があり、時に亀裂が入ります。幼菌は食べられそうにも見えますが、食不適。青葉山では、良く似たエリマキツチグリやツチグリ等と共に普通に見られます・・・・
フクロツチガキ 森の窓
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