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ハナイカダ(花筏)の果実
2022/09/02(Fri)
 きょうは、晴れたり曇ったりで、一時小雨が降りました(22.5~28.6℃/北風)。
 道沿いのハナイカダ(ミズキ科)に、実が生っていました。葉の上ちょこんと乗って、如何にも食べてけらい!と言っている様で、一つ口に含むと、未だ甘さより苦みがかっていました。北海道南西部~九州の山地の、湿った陰地等に生育する落葉低木です。雌雄異株の花は淡緑色で、雄花は数個、雌花は1-2個、共に葉の中央に付きます。これは、葉腋から出た花序の軸が葉の主脈と癒合したものと考えられています。名は、葉の中央に付く花や実を、筏に人が乗った姿に見立てたものですが、散った桜の花弁が水に流れる様をも「花筏」と言い、その様をこの花の咲く様に準えたとの説もある様です。青葉山では、沢周辺等に見られます・・・
ハナイカダ 長沼付近
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