ジムグリ (地潜)
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2022/09/09(Fri)
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きょうは、曇り時々晴れて、一時雨が降りました(19.2-28.4℃/南風)。
森の入口の民家の縁側に、ジムグリ (ナミヘビ科)がいました。30cm程の子蛇で、津軽塗の様な赤みや鮮斑は薄まっていましたが、漆塗りを思わせる艶と美しさは健在で、日向ぼっこしながら微睡んでいました。北海道~九州・大隅諸島の平地~低山地の森、草原、水辺等に住む日本固有種です。成体の全長は70-100cm、体色は赤みがかった茶褐色で、黒斑が入り、斑点は成長に伴い消失します。腹面の鱗(腹板)には黒斑が入り、市松模様(元禄模様)状になる為、別名元禄蛇とも呼ばれます。幼蛇は体色が赤褐色で、黒斑や横縞が入ります。主に鼠等の小型哺乳類を食べ、特に鼠の赤子を好みます。鼠が子を産む春と秋に捕食が活発になり、冬眠する冬は勿論、夏にも絶食する様です。名は、良く地中に潜る事に因ります・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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