オオチャバネセセリ(大茶羽挵)
|
2022/09/27(Tue)
|
きょうは、大体曇って、一時雨が降りました(17.9~23.6℃/南南東風)。
道沿いに、オオチャバネセセリ(セセリチョウ科)がいました。動きのない静寂の森、何処からか閃光の様に来て、葉上に止まると、雨粒がぶるっと光りました。東アジア(ロシア沿海地方、朝鮮、中国等)に分布し、日本では基亜種が、北海道~九州の、高山~丘陵に生息する、前翅長16-21mm のセセリチョウです。成虫は6-10月に出現し、林の周辺や草地で見られ、羽音を立てて素早く飛び、花で良く吸蜜します。全体に茶色く、イチモンジセセリに似ますが、後翅の白紋が一直線でなくてジグザグしているのが特徴です。幼虫は、タケ科植物やススキ等を食草とし、幼虫のまま越冬します。嘗ては都市近郊にも多い普通種でしたが、減少傾向にあります・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
|
![]() |
コメント |
![]() |
コメントの投稿 |
![]() |
トラックバック |
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/5867-47046595 ![]() |
| メイン |
|