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ベニイタドリ(紅虎杖)の果実
2022/09/29(Thu)
 きょうは、大体晴れました(15.3~27.7℃/南南東風)。
 道沿いのベニイタドリ(タデ科ソバカズラ属)が、実に成っていました。未だ盛りのイタドリの白花に混じって、鶏頭の様な紅果がとても鮮やかでした。北海道〜九州の、高・亜高山〜低山の砂礫地や崩壊地等に生育する草丈30-150cmの多年草です。雌雄異株。イタドリの品種とされ、花や実の赤いものを指します。根茎を横に長く伸ばし、新苗を出し、茎は太く中空で、葉は長さ5-15cm、幅5-9cmの広卵形で先尖頭、基部は切形。托葉鞘は膜質。7-9月には赤みある花を咲かせ、花被は5-6裂し、長さ約6mm。雄花には雄蕊8、雌蕊は極小。雌花は花柱3個、雄蕊は極小。花後、雌花の花被片3は赤いまま翼状に張り出して痩果を包み、痩果は光沢ある黒褐色で3稜形。花や果実の赤さは、変化が多く、白花のイタドリとは連続的とされます。別名のメイゲツソウ(名月草)は、月見の頃に花を付ける事に由来。青葉山では、崩壊地等の所々に観られます…
ベニイタドリ 射光

 

 
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