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カワセミ(翡翠、魚狗、川蟬)とノイバラ(野茨)
2022/10/11(Tue)
  池に、カワセミ(カワセミ科)がいました。紅を注した雌でしたか、背景に、ノイバラ(バラ科)の赤い実を配して、一幅の絵画を見る様でした。全国の山地〜平地の水辺に生息する全長17cm、翼開長25㎝、体重19-40g程の小鳥。ほぼ留鳥(北海道で夏鳥)。頭、頬、背は青く、頭には鱗状の模様があり、喉と耳の辺りが白く、胸と腹と眼の前後は橙色。脚は赤く、嘴は長く、雄は黒く雌の下嘴は赤。チイーッと細く鋭い声で鳴く。河川や湖沼の枝や岩等に止まり、水面に飛び込んで、魚を捕食。土崖の斜面に穴を掘って営・繁殖。青葉山では、広瀬川や各池沼で普通に見られる。野茨は、北海道西南部~九州の草原、林縁、河原、道端等に生育する、高さ2m程になる蔓性落葉低木。葉は奇数羽状複葉で、長さ10cm程で楕円形、細鋸歯があり、表面に艶がない小葉は7-9枚。5-6月、枝先に白~淡紅色の花を散房状に付ける。花は径2cm程の白く丸い5弁花で香る。秋に果実が赤熟。青葉山では、藪地等に普通に見られます ・・・
カワセミとノイバラ きょうの夕焼
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