ミカドフキバッタ(帝蕗飛蝗)
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2022/10/12(Wed)
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きょうは曇り時々晴れました(14.5~20.2℃/北北西風)。
森の道端に、ミカドフキバッタ(イナゴ科)かいました。腹や小翅が真赤に染まって、早くも始まった紅葉の一片の様にも見えました。北海道~滋賀の他、サハリン、クナシり等の山地の林内や林縁に生息する、22-24mmのバッタです。成虫は7-10月に出現し、後脚の内側が赤く、翅は大変短く全く機能していません。 名の通り、フキやクズ等の葉を食草としています。嘗てはフキバッタ類全体を「ミヤマフキバッタ」としていましたが、現在は地域毎に種が分かれ、主に東~北日本のものがミカドフキバッタと呼ばれています。この仲間は、翅が退化し飛べない為に移動範囲が狭く、地域毎の分化が進んで行ったと考えられています。青葉山では、林内で普通に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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