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ダイモンジソウ(大文字草) とホシホウジャク(星蜂雀蛾)
2022/10/13(Thu)
  きょうは、大体曇りました(12.7〜17.0℃/北北西風)。   
  沢沿いに、ダイモンジソウ(ユキノシタ科)が咲いていました。白銀の樹氷の様に並んでいましたが、気が付くとホシホウジャク(スズメガ科)が飛んでいて、小さな花から花へと次から次に移動して、美味しそうに吸蜜していました。北海道~沖縄に広く分布。7-11月に出現し、昼行性、様々な花で停空飛翔しながら吸蜜。開張40-60mm、全体に焦茶色で、後翅に黄色班、腹部に白帯。蜂に擬態しているとされ、実際、素早く羽ばたいて蜜を吸う姿は花蜂の様。幼虫はヘクソカズラの葉を食べ、成虫のまま越冬。青葉山では、ホウジャクの仲間で最も普通に見られる。大文字草は、北海道~九州の山地の渓流沿いや湿気の多い岩場等に生育する多年草。長柄ある3-15cmの葉は腎円形で5-12浅裂し、基部は心形。9-10月、10-30cmの花茎先に円錐状花序を付け、花弁は上3枚が短く下の2枚は長く5枚。雄蕊は長さ3-4mmで10個あり、葯は橙赤~暗紅色で、雌蕊は2個の心皮からなり、花柱2本を残し上部までほぼ合着。果実は卵形の蒴果で長さ4-6mm、種子は楕円形で長さ0.8mm。青葉山では、崖地や沢等で見られます・・・
ホシホウジャク ダイモンジソウ
ホシホウジャク(星蜂雀蛾)
2018/10/04(Thu)
  きょうは、晴れ後曇りました(13.0~23.3℃/南東風)。 
  草原のナンブアザミに、ホシホウジャク(スズメガ科)がいました。次から次にやって来て、花から花へと飛びながら、空中に浮かんだまま蜜を吸っていました。北海道~沖縄の他、;朝鮮、中国、インド、インドネシア等に広く分布します。7-11月に出現し、昼行性で、色々な花で、停空飛翔しながら吸蜜します。開張は40-60mm で、全体に焦茶色で、後翅に黄色の班があり、飛んでいると良く目立ちます。腹部には白い帯があります。蜂に擬態しているとされ、実際、素早く羽ばたいて蜜を吸う姿は花蜂の様でもあります。幼虫はヘクソカズラの葉を食べ、成虫のまま越冬します。青葉山では、ホウジャクの仲間で最も普通に見られます・・・
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