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クサギ(小臭木) の果実
2022/10/21(Fri)
  きょうは、大体晴れました(10.4~22.8℃/南風)。  
  道沿いのクサギ(クマツヅラ科)に、実が生っていました。黒酸漿にも猿坊にも見える物怪達が、夕暮れの森に舞い躍っていました。北海道~沖縄の他、朝鮮、中国等の山野に生育する、高さ3-5mの落葉小高木です。葉は対生し、長さ8-20cmの三角状心~広卵形で、先は尖り、基部は心~円形で、薄く柔らかく柔毛を密生します。8月頃、枝先の葉腋から長柄のある集散花序を出して、雄蘂、雌蕊が花弁中心から突き出す白花を咲かせます。秋に紺色の液果を熟し、赤い萼も開いて残ります。崩壊地等に最初に侵入する先駆植物の典型。青葉山では、藪地等に普通に見られます・・・
クサギ 川面の太陽
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