マムシグサ (蝮草)の果実
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2022/10/30(Sun)
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きょうは、晴れ時々曇りました(8.1~18.7℃/北西風)。
森の繁みのあちこちに、マムシグサ(サトイモ科)の実がありました。遠くからでも良く目立つ、大きく真赤な塊が、お出でお出でとお誘う様に艶めいていました。北東アジアに広く分布し、日本では北海道〜九州の山地や原野の湿った林床に生育する草丈70-80㎝程の多年草です。葉は、普通茎に2枚付き、幅20-30㎝程の掌状で鳥足状に小葉を付けます。 春〜初夏に直立する茎頂に高さ15㎝程の仏炎苞に包まれた花を付けます。仏炎苞の色は、緑~緑紫色、帯紫~濃紫色等様々で、多くの場合白条が入ります。又、果実は歪んだ玉蜀黍状で、秋に赤熟します。 全草、特に芋状の地下茎は有毒で、誤食すると胃腸障害や麻痺を起します。 青葉山では、各所に普通に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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