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マメガキ(豆柿)
2022/10/31(Mon)
  きょうは、大体晴れました(8.5~18.0℃/北西風)。
 山裾の川岸に、マメガキ(カキノキ科)の実が生っていました。何故こんな所にと首を傾げる岩上に、正に柿色の小さな玉が鈴生りで、一つ採って齧ってみると、渋みの中に柿の甘味が感じられました。中国等東北アジアが原産とされ、日本には江戸期に渡来して各地で栽培、野生化もしている、高さ10〜12m程の落葉高木です。雌雄別株。樹皮は暗灰色で不規則に裂け、葉は互生し長さ6〜14cm、幅4〜6cmの楕円〜長楕円形で、裏面には軟毛があります。葉柄は長さ約1cm。6月頃枝先に、黄色がかって白っぽい、長さ5mm程の鐘形で上部が4裂し反り返る花を咲かせ、雌花は雄花に比して淡色で、萼が大。秋に黄熟する液果は、径1〜2cmの球形で、霜に当ると黒紫色となり甘みが増します。食用の他、柿渋等に利用されます。青葉山では、民家跡等で見られます・・・
マメガキ 賢渕付近
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