ベニバナゲンノショウコ(紅花現証拠)
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2022/11/14(Mon)
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きょうは、晴れたり曇ったりでした(9.5~14.9℃/北北西風)。
昨日の会でも見られた方がいましたが、道端に、ゲンノショウコ(フウロソウ科)の赤花(ベニバナゲンノショウコ)が咲いていました。この時季こんな鮮やかな花は中々ないので、枯落葉の間に顔を出す赤紫の佇まいにはドキドキさせられます。ゲンノショウコ(広義)は、北海道~九州の他、朝鮮、中国、ロシア極東等の山野に生育する、茎高30-40cmの多年草です。全体に下向きの毛が生え、葉は長柄があり対生し、倒卵形で掌状に3-5深裂し、葉質は柔らかです。夏~秋に、枝先や葉脇から長い花軸を出して、白~赤の花を2-3個付けます。花は5弁で赤い筋があり、萼片5、雄蘂10。白紫花種(シロバナゲンノショウコ)は東日本に多く、紅紫花種(ベニバナゲンノショウコ)は西日本に多く生育、北日本では稀とされます。又、花色の濃淡は変化があり、薄紅や縞が濃くはっきりしたもの等も見られます。青葉山では、白花は草地等に極普通に、紅花は所々に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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