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ヤブムラサキ(藪紫)の果実
2022/11/19(Sat)
  きょうは、曇り時々晴れました(6.0~15.1℃/南東風)。
  道沿いのヤブムラサキ(クマツヅラ科)に、実が生っていました。黄色い葉が落ちて、あちこち目立つ様になった紅紫の珠を、一粒採って含むと、葡萄の様な淡い甘味が口に広がりました。本州~九州の山地の日当たりの良い林内や林縁に生育する、高さ2m程の落葉低木です。全体に毛が多く、葉は対生し、薄い洋紙質で6-12㎝の卵~楕円形で、細かい鋸歯があります。6-8月に、葉腋から出た柄先に集散花序を作り、淡紫色で4-5㎜の小花を多数付けます。10-11月に赤紫で3-4mmの果実を熟します。宮城県が北限で、県レッドリストで要注目種に指定されていますが、青葉山ではムラサキシキブより普通に見られます・・・
ヤブムラサキ 薄色の目薬
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