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エゾアオカメムシ(蝦夷青椿象・蝦夷青亀虫))とノダケ(野竹)
2022/11/20(Sun)
  きょうは、曇り時々晴れました(6.5~14.9/北北西風)。
  道沿いのノダケ(セリ科シシウド属)にエゾアオカメムシ(カメムシ科エゾアオカメムシ属)がいました。何時の間にか向日葵の種の様に成った果実に、同じく蒼く黒尻の、お洒落にも保護色になった甲羅が乗っていました。北海道〜九州の主に山地に生息する、体長12~16mmのカメムシの仲間。成虫は5~10月に出現し、全身緑色で、膜質部は黒褐色で、全体に細かな黒い点刻があり、腹面は白緑色(越冬の時期が近付くと橙色に変化)、前胸背側角はやや突出。マメ科やキク科植物の汁を吸う。野竹は、本州〜九州の山野に生育する、高さ80-150cmの多年草。根は太く束状。茎は直立し、暗紫色を帯びる。葉は有柄で3出羽状複葉、小葉や裂片は長楕円、楕円~長卵形で、裏面は白みを帯び、葉柄は袋状に膨らむ。9〜11月に裂く複散形花序は密で、花弁は暗紫色稀に白。果実は平たく、広楕円形で長さ4〜6mm、分果の背隆条は脈状、側隆条は広い翼状となる。両者とも、青葉山で普通に見られます…
エゾアオカメムシ 南山
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