fc2ブログ
>
チチコグサ(父子草)
2022/12/06(Tue)
  きょうは、朝に湿雪が降って、後曇り時々晴れました(1.8~6.4℃/北西風)。
  林縁の草原に、チチコグサ(キク科チチコグサ属)が未だ咲いていました。枯れかかっているのか、花の重みに耐えられないのか、深々とお辞儀しながら風(雪)に揺れていました。日本全国の山野の道端や荒地等に生育する、高さ15〜30cmの多年草です。匐枝を出して増殖。花期にも残る根生葉は、長さ2.5〜10cmの線状披針形で、表面は薄く綿毛が生え、裏面は綿毛が密生して白く見えます。茎葉は線形で少数。5〜10月に、茎先に丸く集まる頭花を咲かせ、花序下に披針形の苞葉が放射状に付きます。総苞は長さ約5mmの鐘形で、総苞片は暗紫褐色を帯びます。花後に痩果となり、冠毛はばらばらに落ちます。青葉山では、ハハコグサ(キク科ハハコグサ属)程多くはありませんが、道端等に見られます・・・
チチコグサ 尾根道のヤマモミジはまだこんな
スポンサーサイト



この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<ジャノヒゲ(蛇の髭)の果実 | メイン | ツルリンドウ(蔓竜胆)の果実>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/5926-9bed6377

| メイン |
ゆきかえる