イヌブナ(犬椈、犬山毛欅、犬橅)の黄葉
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2022/12/03(Sat)
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きょうは、曇り後晴れました(-1.0~10.0℃/南南東風)。
道沿いのイヌブナ(ブナ科)が、黄葉していました。他の木々は大分落葉していますが、真冬にも残る鞣皮の様な葉が、陽光を浴びて金茶色に染まっていました。本州岩手以南~九州熊本以北の山地に生育する、高さ25m程になる落葉高木です。日本海側に少なく太平洋側に多く、主にブナより低山に分布します。樹皮は暗灰褐色で、疣状の皮目が多く、葉は互生し、卵状楕円~長楕円形で、質はやや薄く、裏面には白く長い絹毛があり、波状鋸歯があります。側脈は10-14対でブナ(7~11対)より多。雌雄同株。4-5月に、雄花は新枝の下部に頭状花序を垂れ下げ、雌花は新枝の上部に付きのす。 堅果は3陵ある円錐形で、1つの実に2個ずつ付きます。青葉山では、ブナやミズナラ、モミ等と共に極相林を形成しています・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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