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ツワブキ(石蕗、艶蕗)
2022/12/04(Sun)
   きょうは、曇り時々小雨が降りました(3.0~12.9℃/北北西風)。  
   森の中に、ツワブキ(キク科)が咲いていました。勿論、誤って植えられたものですが、寒風の中、時外れの向日葵の様な花が、違和感たっぷりに揺れていました。主として海岸の岩場や崖等に生育する常緑多年草で、太平洋岸では福島以南、日本海側では石川以南の温暖な地方に分布します。草丈は50cm程で、根生葉は長い葉柄を持ち、葉身は基部が大きく左右に張り出して全体として円形に見えます。葉は厚く表面に艶があり、若葉には綿毛があります。10-11月、葉間から花茎を伸ばし、その先に散房花序を付け、径5cm程の黄色い花を数輪咲かせます。青葉山では、周囲のあちこちに植えられていますが、一番問題なのは、森奥の、所謂「花木広場」(仙台市が1990年「ふるさと創生事業」により、山や森を壊し都市型公園を創ろうとした「遺跡」の一部で<数十種類の外来植物(国内種であっても当地には全く自生していないものばかり)を植栽した場所)に植栽され根付いてしまっている大群落です・・・
ツワブキ 真直ぐ道
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