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ジャノヒゲ(蛇の髭)の果実
2022/12/07(Wed)
  きょうは、大体曇って、時々雪や小雨が降りました(1.6~9.7℃/北北西風)。
  森の道端に、ジャノヒゲ(キジカクシ科ジャノヒゲ属/以前はクサスギカズラ科又はナギイカダ科に分類)がありました。表からはもしゃもしゃ茂る草葉しか見えませんが、一つ一つ掻き分けると夫々に、ドキドキする程鮮やかな蒼玉が艶々と輝いていました。東アジアに広く分布し、日本では北海道~九州の山地~低地の林床に生育する草丈10cm程の常緑多年草です。葉は長さ10-30cm、幅2-3mmの線形で多数叢生し、先端は下向きに垂れ下がります。7-8月、葉間から5-15cmのやや扁平な花茎を出し、白~淡紫色の花を5-10個程総状に付けます。果皮は薄く、成熟途中で脱落し、種子は露出した状態で成熟し、秋に濃青紫色になります。走出枝を出し群落を作ります。青葉山では、林内のあちこちに見られます・・・
ジャノヒゲ 冬枯の山
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