オオカマキリ(大蟷螂・大螳螂)の卵嚢
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2022/12/14(Wed)
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きょうは、晴れ後曇って雪が降り出し、夜には積りました(-0.6~6.7℃/南南西風)。
林縁の草原に、オオカマキリ(カマキリ科)の卵嚢がありました。地上1m位の、明かに目立つ所にあって、如何にも触れて突いて悪戯でもしてと言う風で、心配になりました。「カマキリの雪予想」に依れば今冬は大雪なのでしょうが、信憑性は然程無さそうです。オオカマキリは、北海道~沖縄の山地~平地の林地周辺の草叢や樹上に生息する、60-95㎜の大型の蟷螂です。成虫は8-11月に出現し、飛蝗や蝶等あらゆる昆虫を強力な鎌足で捕食し、時に蛙や蜥蜴を食べる事もあります。茶色型と緑色型個体があり、日当たりの良い草木の葉上に良く見られます。チョウセンカマキリに似ていますが、体が大きくて太い事、後翅が紫褐色な事で見分けられます。卵嚢で越冬し、春に200-300匹の幼体が孵化します。卵嚢は、他のカマキリは細長いのばかりで直に分ります・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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