ケヤマハンノキ(毛山榛の木)の葉と芽と
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2022/12/21(Wed)
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きょうは、一日曇りました(-0.2〜8.3℃/南南東風)。
道沿いに、ケヤマハンノキ(カバノキ科)の小木がありました。師走も末にも係わらず、大きく青々とした葉が一枚付いていましたので、感心しながら近寄ると、赤茄子みたいな冬芽と、きょとん顔の葉痕が、めんこく見えました。日本各地の他、東シベリア~極東の丘陵・山地帯に広く分布する、樹高15-20mの落葉高木です。雌雄同株又は異花。樹皮は黒褐色を帯び、大小の皮目があります。長さ8-15㎝の葉は互生し、表は濃緑、裏は帯白緑で、毛が全面にあります。3-4月、枝先に長さ7-9㎝の雄花序を2-4個垂れ下げ、その基部近くに赤く小さな雌花序を3-5個付けます。長楕円形で狭い翼がある果実は堅果です。青葉山では、崩壊地、尾根等に普通に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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