ナラタケ(楢茸)とヤマナメクジ(山蛞蝓)
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2022/12/29(Thu)
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きょうは曇って、午後は雪が降ったり止んだりでした(0.9~6.8℃/北西風)。
小楢の切株に、ナラタケ(キシメジ科)が生えていました。年の瀬と言うのに未だ立派なもので、感心していると、小さ目ながら傘裏にヤマナメクジ(ナメクジ科)がいて、黙々と襞を齧る姿に又唸りました。晩春や晩秋に広葉樹の枯木や生木に群生や束生、又付近の地上にも発生する木材腐朽菌。径4-15㎝の傘は饅頭~中高扁平型で、周辺に条線があり、襞はやや疎で垂生。表面は帯黄色で若時は白く、後褐色になる。柄は4-15㎝で、下部がやや膨らみ傘とほぼ同色で、下半部は後黒味を帯びる。上部に白~帯黄色でやや硬質の鍔がある。青葉山では、主に秋に小楢等に見られます。山蛞蝓は、本州~九州の山地に生息する体長130-200mmのナメクジ。4-11月に出現し、茶褐色で、黒褐色の縦筋模様があり、山地の樹幹や石の下等で見られる。雌雄同体なので単独でも受精、産卵は可能。環境の良い森を代表する生物の一つで、キノコや、腐葉等を食べて暮す。青葉山でも普通に見られ、中には20cm以上もある大物も見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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