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クマシデ(熊四手)の果穂
2023/01/28(Sat)
 きょうは、曇り時々晴れて、良く風花が舞いました(-3.4~1.5℃/西北西風)。
 沢沿いのクマシデ(カバノキ科シデ属)に、果穂が付いていました。無数の蓑虫達が寒風に震えていました。本州~九州の山地の谷筋等の日当たりの良い場所に生育する、高さ15m程の落葉高木です。雌雄同株。本年枝には初め長い絹毛が密生しますが、後に無毛。皮目は楕円形で2-3年枝で目立ちます。葉は互生し、葉身は長さ5-10㎝、幅2.5-4.5㎝の長楕円形で、先端は尖り、重鋸歯があります。4月頃、葉の展開と同時に開花し、前年枝から長さ3-5㎝の雄花序を垂下し、雄花は苞下に1個ずつ付きます。雄蕊8-10。雌花序は本年枝の先端か短枝の脇から垂下し、雌花は苞の内側に2個ずつ付きます。10月頃堅果を熟し、果穂は長さ5-10㎝で、葉状の果苞が密生し、果苞は長さ1.5-2㎝の狭卵形で、粗く鋭い鋸歯があります。青葉山では、沢の所々に見られます…
クマシデ 白蛇

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