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ニホンリス(日本栗鼠)の足跡
2023/01/29(Sun)
  きょうは、晴れ時々曇って風花が舞い、夜に一時雪が降りました(-6.0~0.9℃/北東風)。
  樅の根元に、ニホンリス(リス科)の足跡がありました。あちこちにありましたが、この周りには無数にあって、上に巣でもあるのか、木を上ったり下りたり繰り返していた様でした。本州~九州の亜高山~平地の森に生息する日本固有種で、体長16-22㎝、尾長13-17㎝。腹面や尾先端は白く、夏は背面が赤褐色で、冬は耳介先端の体毛が伸長し背面が灰褐色になります。10ha程の行動圏を持ち、松林を好み、堅果や種子、キノコ、果実や昆虫類、鳥の卵等も採食します。食物を枝の間や地中に埋めて貯蔵し、樹上に木の枝や樹皮等を組み合わせた球形の巣長径40㎝,短径25㎝,高さ20㎝程)を作ります。巣材は外層が営巣木と同種の小枝、内層はスギ・ヒノキの樹皮が利用され、周囲に内層巣材に利用したスギ・ヒノキの剥皮跡が見られるのが特徴です。青葉山では、食糧や巣のある赤松や杉・檜、鬼胡桃の木立等で良く観察されます・・・
栗鼠の足跡 軒の雪
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