ウスタビガ(薄足袋蛾・薄手火蛾)の繭
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2023/02/01(Wed)
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きょうは、朝に又雪が数cm積っていましたが、日中は晴れ時時曇って暖かくなりました(-4.4~10.4℃/西南西風)。
道沿いの木に、ウスタビガ(ヤママユガ科)の繭が下がっていました。いくら探してもさっぱり見つけられなくなっているこの繭、色褪せて、大分前のものと分かっても、とても嬉しくなってしまいます。朝鮮、シベリア東部等に分布し、日本では北海道~九州の山野に生息する、開張90-110mmの大型の蛾です。成虫は10-11月頃に出現し、翅に一つずつ目玉状の半透明斑紋があるのが特徴です。雄の体色は暗褐~黄褐色で、雌は黄色、卵で越冬し、4月頃に孵化して成長し、6月頃に繭を作って蛹化します。幼虫の食草は、コナラ、ケヤキ桜類、楓類他。繭は薄黄緑色の下が膨らんだ逆三角形状で、自らの糸で作った柄を繭の上部に繋いでぶら下がります。青葉山では、繭や成虫、幼虫も極普通に見られていましたが、近年激減しています・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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