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カジカエデ(梶楓)の果実
2023/02/02(Thu)
  きょうは、朝までに雪が5㎝や位積り、後晴れ時々曇って、時々風花が舞いました(-0.2~4.0℃/西北西風)。
  道沿いのカジカエデ(ムクロジ科)に、実が下がっていました。雪を乗せて、何か土佐水木の様な花にも見えました。本州~九州の、主に太平洋側の山地の樹林内に生育する、高さ20m程の落葉小高木です。葉は対生し、葉柄は4-11cm、葉身は長さ7-15㎝で掌状に5中裂し、荒い鋸歯があります。雌雄異株で、4-5月に枝先に花を付け、雄花は5-11花からなる紅紫色の散形総状花序を下垂し、雌花は3-9花からなる黄緑色の総状花序を上向きに付けます。夏に熟す果実は翼果で、2つが鋭角に付き、黄褐色の長剛毛があり、分果の長さは2.5-3㎝です。宮城県が北限になり、青葉山では林縁等に散見されます・・・
カジカエデ お地蔵さん
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