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ニガキ(苦木)の冬芽
2023/02/04(Sat)
   きょうは、一日曇って、晩方から霙や雨、雪が降りました(-3.1~6.8℃/南南西風)。
   道沿いに、ニガキ(ニガキ科)が生えていました。未だ小木で近寄ると、暖かそうな冬芽と葉痕が、リャマやアルパカの様にも見えました。北海道〜沖縄の山野の林内に生育する、高さ15m程の落葉高木です。樹皮は滑らかな暗褐〜帯紫黒褐色で。葉は互生し。長さ15〜25cmの奇数羽状複葉で、4〜6対の小葉があります。小葉の先端は尖り、細鋸歯があります。雌雄別株。4〜5月、本年枝の葉腋から長さ5〜10cmの集散花序を出し、黄緑色の花を多数付けます。雄花序には雄花が30〜50、雌花序には雌花が7〜10付き、花弁は4〜5。雄花は発達した花盤があり、雌花の花盤上には4〜5個に分かれた子房が乗り、花柱1。果実は核果で、9月に緑黒色に熟します。青葉山では林縁等で見られます…、
ニガキ 夕刻の霙
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