ノウサギ(野兎)の糞
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2023/02/06(Mon)
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きょうは、大体晴れました(-0.6~8.0℃/北北西風)。
森の林床に、ニホンノウサギ(ノウサギ科)の糞がありました。開発や藪刈り等で年々減って、痕跡さえ薄くなっている野兎ですが、道端に不意に現れるころころ茶豆は、どんなに貧弱だとしても、とても嬉しくなります。本州~九州の亜高山~低地の森林や草原等に生息する、体長45-54cm、体重2-3.5kgの日本固有の兎です。植物食で、葉、芽、枝、樹皮等を採食し、群れは形成せず単独で生活し、塒を中心に半径400m内外の範囲で行動します。藪中で繁殖し、一回1-4仔産み、早春~秋に数回それを繰り返します。夜行性で昼間は藪地等でじっとしている事が多く、巣は作りません。青葉山では、藪内外で比較的普通に見られますが、大開発や藪刈り等で激減していて、今後の地域的生存が危ぶまれています・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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