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メジロ(目白)の巣
2023/02/08(Wed)
 きょうは、晴れ後曇りました(1.8~9.3℃/北西風)。
 道沿いの木に、メジロ(メジロ科)のものと思われる巣がありました。下から見るときらきらと、大きな天蚕の様でもありましたが、良く見れば、細く裂かれたビニル紐が一杯使われていて、とても心配になりました。北海道中部以南の山~低地に、留鳥(又は漂鳥)として生息する、全長約12㎝、翼開長約18㎝の小鳥です。雌雄同色。上面はオリーブがかった緑色で、翼と尾はやや暗色。下面は白く、喉はや下尾筒は黄色く、脇は褐色味を帯びます。目の周りの白い輪が特徴です。雑食ですが、花蜜や果汁を好み、夫婦愛が強く、留鳥では一年中番いでいる者も多く、繁殖期、共同で苔や木の革、繊維状のものを使って、直径7cm程の巣を作ります。只、都会周辺では近年ビニル紐等を利用するものが増え、雛が誤って飲み込む事もあり、注意が必要です。冬にはカラ類と混群を作ったりもします。青葉山では、一年中普通に観察できますし、巣も散見されます・・・
目白の巣 貂の足跡
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