ホソバオキナゴケ(細葉翁苔)
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2023/02/22(Wed)
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きょうは、朝に雪がうっすらあり、晴れたり曇ったりで、午前中は良く風花が舞いました(-2.5~6.4℃/北西風)。
檜の木の根際、道端に、ホソバオキナゴケ(シラガゴケ科)が生えていました。緑の海原にぽつぽつと、白緑の島々が、冬の松島を思わせました。ユーラシア大陸等世界に広く分布し、日本では北海道~沖縄の森林や庭等の半日蔭の腐植土上や切株、倒木上に生育する、シラガゴケの仲間です。白みを帯びた緑色で、葉は2-3cmで枝分れは殆ど無く、こんもりとした密なコロニーを形成し、コロニーが小さい内は饅頭状に真丸ですが、時間の経過と共にその範囲を広げ、広範囲にマット状に広がります。肌理が細かく、近くで見ると僅かに光沢があります。雌雄異株。苔庭でよく見られる他、アラハシラガゴケと共に「ヤマゴケ」と呼ばれて、盆栽の根元の化粧苔としても多用されます。別名はホソバシラガゴケ。青葉山では、各所に普通に見られます… ![]() ![]() ★2/15から始まった 「杜の都 青葉山は今!」展示会は …2/28(火)まで(2週間) 青葉通地下道ギャラリーでの開催です!青葉山の四季の移ろい、希少な動植物達、冬虫夏草の数々、様々な水生生物、観(視)察会の様子、諸問題・・・等々、ぜひ、ご覧下さい!!! ![]() スポンサーサイト
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