fc2ブログ
>
ヤマネコヤナギ(山猫柳)
2023/03/10(Fri)
  きょうは、曇り後晴れて暖かくなりました(6.8~17.8℃/西北西風)。
  道沿いのヤマネコヤナギ(ヤナギ科)に、花芽が付いていました。固い芽鱗の間から、綿状の花穂を膨らませて、陽光に絹毛を煌めかせていました。北海道西南部~本州(近畿以北)、四国の、山地の日当たりの良い所に生育する高さ5-15mの落葉高木です。樹皮は暗灰色で、古くなると縦に不規則に割目が入ります。葉は互生し革質で、楕円~長楕円形で、縁は全縁か微凸鋸歯があり波状。表面は深緑色で無毛、葉脈が凹み、やや光沢があり、裏面は粉白色で縮毛が密生します。雌雄異株。4-5月、展葉より先に尾状花序を出し、楕円形の雄花序の葯は黄色く、ネコヤナギに似ています。名は、山に生える猫柳の意で、別名のバッコヤナギは、白銀色の花穂を老婆(東北弁で「婆っこ」)の白髪に譬えたもの。青葉山では、崩壊地等に真先に進出する開拓植物でもあります・・・
ヤマネコヤナギ 里山っぽいところ
スポンサーサイト



この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<カシラダカ(頭高) | メイン | トウホクサンショウウオ(東北山椒魚)の卵嚢>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/6036-dbea6e34

| メイン |
ゆきかえる