fc2ブログ
>
アケボノスミレ(曙菫)
2023/04/08(Sat)
  きょうは、曇り時々小雨が降り、晴間もありました(11.0~15.3℃/西北西風)。
  道沿いに、アケボノスミレ(スミレ科)が咲いていました。カタクリに混じって見過ごしそうですが、近寄れば、大きく艶やかな花があちこちに立ち上がって、正に曙の、暁の空を思わる趣でした。朝鮮、中国北部等に分布し、日本では北海道~九州中部の山地の日当りの良い林床や草地に生育する多年草です。根茎は太く、節が詰り、その間からやや太い根が出ます。地上茎はなく、葉は株元から出ますが、花期には展開せず、両側から表面に巻いたままほぼ直立する事が多く、葉柄の中程から下は地中にあります。4月中~5月中頃に長さ7cm程の花径先に、径2-2.5㎝の紅紫~淡紅色の花を咲かせます。花期後の葉は径5-8cm、葉柄が15cmにもなります。果実は楕円形で先が尖り、表面に紫斑点があります。青葉山では、落葉樹林下の所々に見られます…
アケボノスミレ 西の山.
明日(4/9)は、定例の観(視)察会↓。野鳥達の囀りの下、一斉に咲きそろう春の花々、カタクリやシュンラン、ショウジョウバカマ、山桜やスミレ達、早くも咲き出したツツジ達等観察しながら、森を漫ろ歩きましょう・・・
スポンサーサイト



この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<四月観(視)察会 | メイン | 薄黄色のショウジョウバカマ(猩猩袴)>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/6065-4a4e28f6

| メイン |
ゆきかえる